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東京

社員を知る

子どもの頃からの夢を仕事に
最前線で守り抜く、放送の「当たり前」

一度は別の業界へ進んだものの、その想いを諦めきれなかった。子どもの頃から抱いていた放送業界で働きたいという夢。今は社会的なインフラを支える責任を感じながら、決して止まることのない放送の「当たり前」を見守り続けている。

01担当業務、仕事の上で大切にしていること

ストレスのない視聴体験を守るために 私が所属する24/365チームの主な業務は、総合テレビとEテレの同時配信・見逃し配信サービス「NHKプラス」がWebサイトや各プラットフォームのアプリで正常に視聴できる状態にあるかを24時間体制で監視することです。具体的には配信映像にノイズが入っていないか、音声は正常か、見逃し配信がきちんと視聴できるかなどを、複数のモニターをチェックしながら、ユーザーと同じ環境で視聴することです。ときにはNHKプラスが使用しているサーバーなど、サービスを裏側で支えるシステムの稼働状況まで気を配ることもあります。 勤務は7時半から15時半を担当する早番、15時から23時半の遅番、23時から朝8時までの夜勤の3交代シフト制で、基本的に一人で担当します。とくに夜勤や土日は、クライアントであるNHKの担当者も不在のため、何か問題が発生した際には自分でできる限り状況を把握し、しかるべき部署へ報告しなければなりません。 NHKプラスのサービスが開始された2020年以降、利用者数は年々増加し、「いつでも見られて当たり前」という認識が社会に浸透しています。その「当たり前」を維持するためには、いち早く異常を察知し、的確な判断を下すことが求められます。この責任の重さが、仕事のいちばん大変な部分であり、同時にやりがいでもあります。 仕事の上で大切にしているのは、「ストレスのない視聴体験を届ける」という意識です。監視作業が中心になりますが、ときには「ここは少し使いにくいかもしれない」「こういう表示の方が分かりやすいのでは」といった改善点を、ユーザーにもっとも近い視点から能動的にNHKさん側へ伝えることも重要な役割だと考えています。

02忘れられない仕事

画面越しに見つめ続けた能登半島地震 この仕事の重要性や社会的な意義を強く感じたのは、入社してちょうど1年がたったころに起きた能登半島地震のとき。私は地震発生当日こそ休みでしたが、その後の勤務では昼夜を問わず現地の状況を伝え続けるニュース速報を何時間も見守り続けました。テレビが使えない状況でも、スマートフォンを通じて情報を得ている被災者の方々が大勢いる。監視しているこの映像が、今まさに誰かの命を守る情報になっているかもしれない。そう思うと画面から目が離せませんでした。 私たちの仕事が直接何かを生み出すわけではありません。でもこのサービスを安定して届け続けること、放送の「当たり前」を維持し続けることが、被災した方の安心に繋がっているのだと実感できたこの経験は、深く記憶に残っています。 また、一度だけ同時配信中に10分ほど映像に大きなノイズが乗ってしまうトラブルに遭遇したことがあります。そのときは原因究明と状況報告のために、かなり慌ただしく対応しました。何事もないのがいちばんですが、こうしたトラブルを経験するたびに仕事の責任の重さを再認識させられます。

03ビー・ピー・ネットに入社した理由

諦めきれなかった放送業界への夢 幼い頃からテレビやラジオが好きで、学生時代は放送系の音響を学ぶ専門学校に通っていました。卒業後は放送機材を扱う会社の営業職に就いたものの、その後、自動車部品の営業というまったくの異業種へ転職しました。でもしばらく放送業界から離れてみると、改めて放送に関わる仕事がしたいという想いが日に日に強くなっていきました。そうして30歳を目前にして、「挑戦するなら今が最後かもしれない」と一念発起して、再びこの業界への転職活動を始めました。そんなときに出会ったのが、ビー・ピー・ネットの求人でした。 実は最初に応募したのは別のポジションだったのですが、面接を経て、今のポジションを勧めていただきました。そこからはあっという間に話が進み、気づけばチームの一員になっていましたね。入社して自分の変化を感じるのは、やはり責任感です。一人で現場を任され、自分の集中力や気づきがサービスの安定運用に直結する。この緊張感と責任の重さを忘れないように仕事に取り組んでいます。

04今後の目標

止まることのない社会インフラを支える NHKプラスは、今やテレビ放送と同じくらい重要な社会インフラの一つになりつつあります。とくに災害など有事の際には、人々の生命線ともなり得る重要な情報伝達手段です。だからこそ、このサービスをこれからも安定して視聴者に届け続けること、維持するためのサポートをし続けることが、いちばんの目標ですね。私たちの仕事は、何も起こらないことが最大の成果。日々の業務は根気のいる監視作業の繰り返しですが、その先にいる何百万人もの視聴者の「当たり前の日常」を支えていることを常に意識しています。 今後はAIなども活用して、どんな些細な変化や異常も見逃さない、より精度の高い監視体制を築いていきたいと考えています。この仕事にゴールはありませんから、チームのメンバーと協力しながら、24時間365日、放送の当たり前を維持することに貢献していきたいですね。

PROFILE

R.H

2023年2月入社

24/365システム監視

放送機材業界の営業職、自動車部品会社の営業職を経て入社。チームメンバー7名で24時間365日、NHKプラスの監視業務にあたっている。

Q.休日の過ごし方

ミュージカルや舞台、映画鑑賞、野球観戦など。伊豆諸島にダイビングに行くことも。

Q.入社を検討している方へのメッセージ

私のように、まったくの異業種からでも「放送業界で働きたい」という強い想いと関心があれば、挑戦できる会社です。社会を支えるインフラの最前線に立つ責任は大きく、集中力も必要ですが、そのぶんほかでは得られないやりがいを感じられます。

DAILY SCHEDULE

  • 15:00

    NHKに出勤

    遅番勤務者からの引き継ぎ、メール等を確認

  • 18:00

    アプリチェック

    NHK ONE・NHKプラスの動作確認 万が一、映像に異状が発生した際は現状を素早く把握して、担当部署に連絡

  • 19:00

    配信確認

    ニュース・防災ページ内の4大ニュースの配信を確認

  • 20:00

    ニュース7の確認

    休憩

  • 21:00

    配信確認

    ニュース・防災ページ内の4大ニュース配信確認 ニュースウォッチ9の確認 定時報告メールの送信

  • 23:30

    退勤

    明け勤務者への引き継ぎをしてから退勤